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倉本聰氏、広末涼子のW不倫に思い「広末さんを責めたいとは全然思わない。上等じゃない」
脚本家の倉本聰氏が16日、北海道・小樽市内で映画「海の沈黙」(来年公開、若松節郎監督)の撮影後にスポーツ報知などの取材に応じ、W不倫騒動の渦中にある女優・広末涼子への思いを語った。
本作は、倉本氏が「海へ~See you~」(1988年公開、蔵原惟繕監督)以来、約36年ぶりに映画脚本を担当。主演で天才画家役の本木雅弘と、ロウソク工房を営むヒロイン・小泉今日子の切ないラ*トーリーを描く。
複雑な事情をはらんだ“大人の愛”をテーマに執筆したことから、話題は広末のW不倫騒動にも及んだ。
「愛っていうのは不倫とか以前に、永遠のものじゃないですか」と静かに語り、「だから広末さんを責めたいなんて全然思わない。上等じゃない。自分だってがんばりたいですよ。(19年に65歳年下の恋人と交際報道があった)クリントイーストウッドを超えたい」と、ジョークを交えながら援護射撃する一幕も。
約60年前から構想していた意欲作は、7月中旬まで道内や京都などで撮影予定。「本木さんとは一度ぜひご一緒したくて、何十年ぶりのラブレターが届いた気持ち。感無量です。これだけいい役者がそろってくれて、本当に気分のいい現場です」と名作誕生への期待感を募らせていた。
本作には、女優・菅野恵、俳優・中井貴一も出演する。