人生100年時代の歩き方
こんな人はワクチン3回目接種を焦らなくていい オミクロン株対策の不安を専門医がズバリ
公開日:2022/02/05 06:00 更新日:2022/02/05 11:39
自衛隊によるコロナワクチン3回目の大規模接種は、先月31日から東京でスタート。大阪では今月7日から始まる。自治体での3回目接種も少しずつ広がっているが、変異株オミクロンの波は強くて速いため、
神奈川は医師の診断なしに自分で検査して判断する「自主療養」を打ち出した。テンヤワンヤのこの事態、3回目接種や自主(自宅)療養について、どう対応すればいいか。
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東京の大規模接種の予約は、31日に受け付けた今月7日からの1週間分が15分で埋まった。その前回の予約は9分で“打ち止め”だ。関心の高さがうかがえるが、自治体での接種は必ずしもそうではない。
東京・港区に住む40代の男性は先月28日に3回目接種のクーポンが届いたという。
「封筒のチラシには、2回目からの接種間隔が8カ月以上と書かれていました。そうすると、私の2回目は昨年8月なので3回目は4月から。でも、『クーポンの到着がやけに早い』と不思議に思って区のHPを見ると、
高齢者も64歳以下も『2回目から6カ月以上』に短縮されていたのです。区に確認すると、『HPの通り6カ月以上なら予約できます』と。
3回目接種の間隔を巡る国の方針転換で、印刷の変更ができなかったようです。で、2月の予約を期待して予約サイトを見ると、ファイザーはすでに2月半ばまでほぼいっぱい。モデルナは7日から予約できる施設があり、より早く受けられるモデルナを選びました」
国のドタバタでクーポンの印字が「8カ月間隔」のまま届くケースは少なくない。「6カ月」に短縮した広島市もそうで、市への問い合わせが相次いでいるという。
この点については、40代男性のように確認が重要。問題は、それができない高齢者だ。仙台医療センターウイルスセンター長の西村秀一氏が言う。
「オミクロン株の感染で重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患がある人、そしてワクチン未接種の人です。高齢者の中には、HPを見るのが難しい方もいますから、身の回りに高齢者がいれば、接種の情報を教えてあげること。3回目接種は、高齢者と基礎疾患がある人を優先するのが無難です」
では、健康な64歳以下はどうか。ほかの点も含めて西村氏に詳しく聞いた。
「基礎疾患のない64歳以下の方が2回接種済みなら、私は東京や大阪の大規模接種の予約に必死になるほど焦らなくていいと思います。それぞれの自治体でワクチン接種の準備が整ったときに接種すればいいでしょう」
■先行する沖縄で98%が無症状・軽傷の事実
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/300938
カテゴリ: 新型コロナ変異種
【専門家】「2回目接種して6か月以上の人は、オミクロン株には発症予防効果はほとんどない。 3回目を接種しないと身を守れない」 [影のたけし軍団★]
鹿児島市で今月1日から始まった3回目の新型コロナワクチン接種。気になる副反応や、交互接種について専門家に聞きました。
(鹿児島大学大学院 西順一郎教授)「(ワクチンを)2回目接種して6か月以上経過している人は、オミクロン株には発症予防効果はほとんどないと考えたほうがいい」
第6波の感染拡大の原因とされるオミクロン株。感染症が専門の鹿児島大学大学院の西順一郎教授は、ワクチン2回の接種では重症化予防には有効としながらも
発症は防げないとして、3回目のワクチン接種を推奨します。
(西教授)「重症化は比較的防げるが、(オミクロン株に)感染したらワクチンを2回接種していても発症する。
今のオミクロン株の流行の状況から、3回目を接種しないと身を守れないというのは確か」
気になるのが副反応。海外のデータなどによると、2回目の接種後とほぼ同じ程度の発熱や倦怠感などが報告されていると言います。
(西教授)「ファイザー製は2回目接種後とほぼ同じ発熱症状の割合が出ている。倦怠感は同じくらい。
モデルナ製は2回目接種よりも副反応は少ない、接種する量が(1・2回目の半分と)少ないので発熱の割合も少ない。
アナフィラキシーは、3回目はそれほど気にしなくていい。出るなら1、2回目の接種の時に出ている」
1、2回目に接種したワクチンと異なる製薬会社のワクチンを接種するいわゆる「交互接種」について、安全性は確認されているとして早い段階での接種を呼びかけます。
(西教授)「交互接種の安全性は海外で確かめられているので、過剰に心配しないで、早く接種できるワクチンを早く接種することが大事」
https://www.mbc.co.jp/news/article/2022020100054289.html
【コロナ感染者1月だけで全国100万人】オミクロン猛威、死者400人超、重症者も急増 [影のたけし軍団★]
新型コロナウイルスの急拡大が続いている。2022年1月の新規感染者は、全国で約100万人になっている。
死者は400人超。大半はオミクロン株によるものと見られている。
軽症や無症状が多いといわれるオミクロン株だが、重症者も急速に増えている。
NHKのまとめによると、1月31日現在の全国の感染者は274万4398人。
昨年12月31日は173万3536人だったから、この1か月でざっと6割、約101万人も増えたことになる。
単月の感染者数としてはもちろん過去最高だ。オミクロン株のケタ違いの感染力を改めて見せつけている。
あまり報道されないが、死者も増えている。
12月31日段階では1万8392人だったが、1月31日段階では1万8815人。423人も増えた。
コロナの死者は昨年11月上旬から激減。ゼロの日も何度かあった。
しかし、1月22日にⅠ日で17人となって以来、二ケタが続き、このところ連日30~40人台となっている。この1週間で200人を超えている。
重症者も増えている。1月31日段階で783人。第5波のピークだった昨年9月上旬は約2200人だったので、その35%ほどになっている。
これからさらに増えることが確実だ。
https://www.j-cast.com/trend/2022/02/01430149.html?p=all
【オミクロン株】大阪・往診医師が明かす第6波の現場 「往診患者の大半がワクチンを接種していない」 [影のたけし軍団★]
新型コロナウイルス感染の急拡大により、大阪府内の自宅待機患者は30日、7万7千人を超えた。
31日以降は40歳未満で重症化リスクがない感染者に保健所が電話連絡することはなくなるため、
府は相談窓口の電話回線を増設し、支援を強化する。
こうした中、昨年9月から自宅療養者の往診を続ける医師が産経新聞の取材に応じ、感染「第6波」の現場の実態を明かした。
布団にくるまり座椅子にもたれかかる50代の女性。*れた声で「せきをしたらしんどい」と訴える。
傍らでは娘が心配そうな表情で見つめていた。
府内の医師らでつくる往診チーム「KISA2隊」の一員である「葛西(かっさい)医院」(大阪市生野区)の小林正宜(まさのり)院長(39)は
今月14日、女性宅を訪れた。
女性は11日に発症し、13日に別の医師が診察。のどの痛みが治まらず、往診前に電話で「どうしよう」と不安を訴えてきた。
小林院長は錠剤型の鎮痛薬を砕いて飲むようアドバイス。往診時は「焼けつくような痛さはなくなった」と多少安心した様子だったという。
女性は10~20代の娘2人と10代の息子1人との4人暮らし。全員がコロナに感染し、のどが痛くなった。
唯一ワクチンを接種していなかった息子は、のどの奥がはれて最悪の場合、窒息*る「急性喉頭蓋(こうとうがい)炎」の可能性もあり、入院した。
小林院長によると、のどの痛みはオミクロン株感染者に顕著な症状で「ひどい場合は水も飲めないほど痛くなる」という。
デルタ株が拡大した昨年6~12月の感染「第5波」の際は肺炎などで苦しくなり、中和抗体の点滴薬「ロナプリーブ」を投与する患者が少なくなかった。
オミクロン株の場合は呼吸が比較的安定しており、点滴薬「ソトロビマブ」を使う機会は少ないという。
オミクロン株は重症化率が低いとされるが、ワクチンを2回接種しているかどうかで症状は異なる傾向にある。
ワクチン接種者の症状は発熱やせき、のどの痛みなどで「風邪と区別がつかない」。
一方、未接種者は本人も気づかぬうちに血中酸素飽和度が中等症レベルまで低下することがあり、「こんなにしんどいとは」と漏らす患者もいる。小林院長は言う。
「往診患者の大半がワクチンを接種していない。本来は発症翌日から10日目で療養期間が終わるはずが、解除されない人もいる。
デルタ株と比べてよくなっている印象はない」
今月中旬以降、往診の依頼件数はチームで対応できる1日最大6件程度を超えることも。
小林院長は府民に「まずは基本的な感染対策が大切。症状があれば放置せず、医療機関に相談してほしい」と呼びかけた。
https://www.sankei.com/article/20220130-ZFFNBIQ2HRLVVPUPB2PIFOT3K4/#:~:text=%E6%9C%AA%E6%8E%A5%E7%A8%AE
葛西医院」の小林正宜院長

(出典 www.sankei.com)
自宅療養者を往診する小林正宜院長(右)。のどの痛みを訴える患者が多いという

(出典 www.sankei.com)
【オミクロン株】最もよくみられる2つの症状 「無力症と頭痛」 [影のたけし軍団★]
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の最もよくみられる症状は、無力症と頭痛。
内科医のマリーナ・アスタフィエワ氏が語った。
「細胞に侵入すると、あらゆるウイルスは毒素を放出し始め、それが体に悪影響を与える。
そしてすぐに倦怠感、無力症、骨折、頭痛などに気づく」
アスタフィエワ氏はまた、不快な症状は回復後も続く可能性があるため、
体に「平静を取り戻す」時間を与える必要があると指摘した。
https://jp.sputniknews.com/20220130/2-10062698.html





