レジ袋有料化で実際にポリ袋の使用量は減らせているのだろうか。サステナビリティコンサルタントの安藤光展さん(39)は悲観的だ。
「有料化以降のプラスチックごみ発生量について、データはまだ出ていないのですが、エコバッグの使用が広まってもポリ袋を使う機会は相変わらず多く、『何割かは減っている可能性があるが、正直あまり期待できない』が私の見解です」
さらに安藤さんは、「エコバッグを持つこと自体」にも警鐘を鳴らす。環境省の調査では、エコバッグを「複数持っている」と回答した人は7割以上。
英国の環境庁が2011年に発表した調査では、「地球温暖化の可能性」をレジ袋より少なくするには、エコバッグを131回使う必要があるとの報告もあるという。安藤さんは言う。
「つまり、100回以上使ってやっと『元がとれる』ということです。理由は、エコバッグを作ること自体の環境負荷です」
■環境コストの回収
製造し、運び、そのために人が動き……というサプライチェーンの環境負荷。これは私たちの多くが知らない大きな「落とし穴」だと安藤さんは言う。
加えて、いまはコロナの感染対策で、エコバッグを頻繁に洗う人も多い。その洗浄による水の汚染や、水を運ぶ際のエネルギーによるCO2排出などでも、環境負荷がさらに高まっているはずだと指摘する。
「実際には131回どころではないでしょう。皆さん、知らず知らずのうちに、エコバッグという環境負荷を自分の生活にため込んでいるんです」(安藤さん)
では、「レジ袋は辞退してエコバッグ」と「レジ袋をもらい続ける」。どっちがエコなのか? 安藤さんは即答だった。
「レジ袋を買ったほうがエコだと思います。エコバッグを作って、洗って、捨ててとなると、環境コストを回収するのは本当に大変。レジ袋は買って、必ず『複数回』使い、廃棄する。その方がトータルで見れば絶対に環境負荷は低いです」
以下略、続きはソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/d58286857cc3af9effd4a36f0d2f9906b39cc5ff
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1623581748/
カテゴリ: 環境省
【北海道】小泉進次郎、阿寒湖の景観にダメ出し 「この電線のある映像どう見えます?何を改善しなければならないか一目瞭然ですね」★8 [potato★]
小泉 進次郎(こいずみ しんじろう、1981年〈昭和56年〉4月14日 - )は、日本の男性政治家。自由民主党所属の衆議院議員(4期)、環境大臣(第27・28代)、内閣府特命担当大臣(原子力防災担当)。血液型AB型。 内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官、自民党青年局長、自民党農林部会長、自民党筆頭副幹事長、自民党厚生労働部会長などを歴任。 41キロバイト (5,155 語) - 2020年9月26日 (土) 09:54 |
「この電線なくしたい」25日視察のため道内に入った 小泉進次郎環境大臣が阿寒湖温泉を訪れ、電線が多い景観にダメ出しです。
小泉進次郎環境大臣「この電柱のある映像どう見えます?この電線なくしたい。地域の魅力・景色、これだけ素晴らしい阿寒湖なのに。これを見れば何を改善しなければならないか一目瞭然ですね」
25日午後小泉進次郎環境大臣は釧路市の阿寒湖を訪れ、新しく整備された湖畔沿いの遊歩道などを視察しました。
環境省は阿寒摩周国立公園を訪れる外国人観光客を増やそうと2020年を目標に新しいツアーの開発や遊歩道の整備などを進めていて、大臣自ら進捗状況を聞き取りました。
地元からは、外国人観光客の需要が見込めない中、コロナ後を見据えて景観改善などの支援を求める声があがりました。
小泉進次郎環境大臣「この阿寒摩周はワールドスタンダード。世界水準の観光地・国公立公園になる可能性がある。この後押しをやっていきたい。」
小泉環境大臣は25日も摩周湖や釧路湿原を視察し野生生物の保護などについても関係者と意見交換する予定です。
ソース元に動画あり
2020/09/25(金) 19:13 掲載
https://www.htb.co.jp/news/archives_8832.html
画像
(出典 i.imgur.com)
(出典 i.imgur.com)
(出典 i.imgur.com)
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1601118733/
【炎上中】環境省の「萌えキャラ」に効果はあったか。君野イマ・ミライ、1億2000万円PRの評価 [記憶たどり。★]
https://www.j-cast.com/2020/08/25392775.html?p=all
環境省の「萌え」をテーマにしたキャラクターをめぐり、SNS上で賛否両論寄せられている。
温室効果ガスの排出削減に向けた「COOL CHOICE(クールチョイス)」キャンペーン普及のために制作されたが、
「何でも萌えればいいってもんじゃない」「私は結構好きです」と意見が分かれている。
環境省によれば、約1億2000万をかけてPR展開をし、一定の手ごたえはあったという。
(出典 www.j-cast.com)
環境省ツイッターより
■国民からアイデア募集
「COOL CHOICE」のイメージキャラクターとして、女子高生という設定の架空の人物「君野(きみの)イマ」「君野ミライ」が17年2月に公開された。
節約やエコに興味のない「イマ」に、知的でしっかり者の「ミライ」が地球温暖化対策などを伝える――という筋書きだ。
クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」でキャラクターのコンセプトとデザインを募り、それぞれ266件、135作品集まった。
その後一般投票(総投票数2031票)を踏まえ、最終的に山本公一環境相(当時)が決定した。
環境省が20年8月21日、ツイッターで「3DCG動画などで、2人と一緒にCOOL CHOICEについて楽しく学んでみよう!」
などとキャラクターを改めて紹介すると1万7000以上リツイートされ、
「何でも萌えればいいってもんじゃないでしょう...」
「何でもかんでも、若い女性たちを漫画化したり動画にしたら『受ける』って思ってないよね?」
「政府にも『萌えキャラクター』が浸透したのは非常に良い」
「環境省の3D動画見たけど、普通に分かりやすかった。私は結構好きです」
などと是非をめぐり大きな議論を呼んだ。
実はキャラクターの披露時にも同様の議論が起きており、環境省のツイートで再燃した形だ。
■官民チームでは「萌え」は好評
「若年層のCOOL CHOICEの認知度が他の世代に比べて低かったので、(温室効果ガスの排出削減目標を定めた)
2030年度の社会で中心となるこの世代を巻き込むためにイメージキャラクターを募集しました」
地球環境局脱炭素ライフスタイル推進室の担当者は24日、J-CASTニュースの取材にキャラクター誕生の経緯をこう話す。
「萌え」の要素は、環境相を筆頭とする官民の「COOL CHOICE推進チーム」のメンバーから提案があり採用した。
環境省としては初の試みだったという。横浜市の林文子市長やジャーナリストの崎田裕子氏、日本テレビの土屋敏男氏、
ベネッセコーポレーションの伊久美亜紀・サンキュ!たまひよ総編集長などが名を連ねる。
17年7月の会合では、メンバーの一人であるクラウドワークス社の吉田浩一郎社長が「デジタルキャラクターについて、
民放4局ほどニュースでも取り上げられて、インターネットでも話題になった。なぜなら環境省が略称のMOE
(ministry of environment)も含め、『萌え』という言葉を使ったことに『意外性』があったからだ」と発言していた。
キャラクターの貢献度をはかるため、COOL CHOICE賛同者数を2020年度までに個人で600万、団体で40万を目標としていた。
現在までに個人で1066万、団体で30万となり、「プロモーション動画の総再生数が320万回を超え、賛同してくれた自治体や企業も
キャラクターを活用してくれた」(担当者)と一定の効果があったとみる。
費用はキャラクター公募のために160万円をクラウドワークス社に、CG(コンピューターグラフィックス)などの
デジタルデータ化や動画制作などに約1億2000万円を民間数社に支払った。
批判については、「(前述の環境省のツイートに)いいねが1万6000ほどついていて、さまざまな意見があるのは重々承知しています」と回答。
今後のCOOL CHOICE推進の課題については「個人によって関心事項はさまざまなので、そうしたニーズを踏まえて
アプローチしなければいけないと感じています。世の中の流行りも早いのでどういうものが良いのか考えていかないといけない」と述べた。