2020年5月23日 朝刊
新型コロナウイルスの影響で困窮する学生に十万~二十万円の現金を給付する支援策を巡り、文部科学省が外国人留学生にだけ「上位三割」の成績要件を課した問題で、萩生田光一文科相は二十二日の記者会見で「原則として要件を満たすことを求める」と述べた。一方、差別だとして「日本人学生と同じ基準で給付を」と求めるインターネット上の署名が同日、開始二日間で五万筆を超えた。
萩生田氏は留学生に成績要件を課す理由を「限られた財政の中で、学びの意欲のある、継続性のある人(を選ぶため)ということ」と説明。最終的には大学などが個別に判断するとし、大学などが成績で要件を満たさない留学生ばかりを給付対象とした場合でも「総合的に判断すれば、それを尊重したい」と述べた。
署名活動は、二十日夜にこの問題を扱った報道がネット上に流れてまもなく始まった。「外国人学生に日本人学生と同じ基準で現金給付をして下さい!」というタイトルで「学生の生活困窮に国籍は関係ありません。差別的な行為で、外国人留学生の人権を無視したもの」と訴えている。
文科省は、各大学の判断材料として要件をまとめ、留学生のみ「学業成績が優秀な者であること」とした。具体的には前年度の成績評価係数が二・三〇以上であることを求め、同省によると全体の上位25~30%程度。
文科省は、日本人学生には既存の奨学金制度を利用、もしくは今後の利用を予定していることを求め、実質的な成績要件に当たると説明。例として成績上位が対象の日本学生支援機構の第一種奨学金を挙げるが、各種の民間奨学金などでも認めており、留学生の厳しい成績要件と異なる。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202005/CK2020052302000140.html
カテゴリ: 給付金申請
【マイナンバーカード】10万円申請、やっぱりマイナンバーが落とし穴。政府が数千億円を掛けて導入したあまりにもお粗末なシステム★2 [記憶たどり。★]
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/609981/
結局は…オンライン諦め窓口へ
新型コロナウイルスの緊急経済対策で、全国民に一律10万円を支給する「特別定額給付金」は、
マイナンバーカードを使ったオンライン申請を巡るトラブルが相次いで報道されている。
30歳の記者はマイナンバーカードをいつも財布にしまっており、暗証番号を記載した書類も手元にある。
「これなら簡単に申請できるはず」。自信満々で手続きを進めたのだが…。
5月上旬、マイナンバーの専用アプリ「マイナポータルAP」をスマートフォンにインストールし、手続きに着手した。
まず戸惑ったのは「券面事項入力補助用」という聞き慣れない名前の暗証番号(数字4桁)を求められたこと。
交付時の書類に自分で記入していた4種類の暗証番号のうち一つを入れ、マイナンバーカードにスマートフォンをかざすと、
氏名、住所、生年月日などが自動入力された。
振込口座の指定やキャッシュカードの写真のアップロードなどを行うと、先ほどとは別の「署名用電子証明書」
(英数字6~16桁)という暗証番号を求められた。手元の書類にあった番号を入れると、なぜか画面には「失効しています」と表示された。
オンラインでは暗証番号の再設定はできず、区役所の窓口に出向く必要があるという。完了まであと一歩なのに、
これ以上手続きは進められず、泣く泣くアプリを閉じた。
翌日の午前10時前、小倉北区役所を訪れた。市民課の窓口前にはマイナンバーカード関連の手続きをする人を含めて
20人ほどが呼び出しを待っていた。庁内を行き交う人は多く、職員や来庁者のコロナ感染リスクが気になった。
私の暗証番号は、なぜ失効していたのか。窓口の担当者からは「署名用電子証明書は発行から5回目の誕生日を迎えたり、
住所や氏名を変更したりすると失効する」との説明を受けた。今回有効だった方の暗証番号はカード自体の有効期限
(発行から10回目の誕生日)まで使えるという。
私は2016年に当時住んでいた佐賀県でマイナンバーカードを作成。翌年に転勤で小倉北区に引っ越した。
その際に署名用電子証明書の暗証番号を再設定する必要があったが、なぜか再設定していなかった。経緯はさっぱり記憶にない。
署名用電子証明書はウェブで確定申告ができる「e-Tax」などで使うという。北九州市の担当者は「e-Taxを使わない人にとって、
署名用電子証明書はなじみがない。それが急きょ、給付金の申請に使われることになったことが(混乱の)一因では」と推測していた。
私は20分ほどで暗証番号の再設定を終え、給付金を申請することができたが、市は窓口の混雑を避けるために
「急ぎでない人は郵送での申請に協力を」と呼び掛けている。同市は20日から郵送用の給付金申請書の発送を始めた。
そもそも暗証番号が4種類もある上、再設定のルールが異なる。名称も「お役所用語」で覚えにくい。
政府が数千億円を掛けて導入したシステムは、あまりにもお粗末だと身をもって知らされた。
前スレ
http://asahi./test/read.cgi/newsplus/1590024672/
1が建った時刻:2020/05/21(木) 10:31:12.45
【10万円給付申請】郵送呼び掛け オンライン申請6割不備で自治体 ★4 [孤高の旅人★]
10万円給付申請、郵送呼び掛け オンライン不備続出で自治体
2020年5月12日 16時57分
https://ovo.kyodo.co.jp/covid19/a-1447326
新型コロナウイルス対策として、国民1人10万円を配る「特別定額給付金」の申請方法を巡り、国が推奨するオンラインではなく、郵送で行うよう呼び掛ける自治体が相次いでいる。オンラインでの申請内容に不備が続出し、確認作業が重荷になっているためだ。給付まで時間がかかる可能性もあり、担当者らは「簡単に申請ができても、もらえるのが遅れたら本末転倒だ」と頭を抱える。
給付金の申請方法には、マイナンバーカードを使ったオンライン申請と、市区町村から郵送された申請書に必要事項を記入して返送する方式の2通りがある。オンラインでは本人確認書類の添付が不要で、入力も短時間で済む利点があり、所管する総務省は早期の支給実現のため、カード保有者に利用を促している。
大阪府泉佐野市は1日からオンラインでの受け付けを始めた。だが、市関係者によると約6割に不備が見つかり、給付金を受け取れる世帯主以外の申請や、振込口座の名義が異なるケースが続出。住民基本台帳上の世帯主と、実際に家計を担っている人が異なる家庭もあり、申請時に判断が難しい場合も多いという。
市は、ホームページに郵送での申請を推奨する文書を掲載。市が発送する申請書には世帯員の氏名などがあらかじめ印刷されており、誤申請のリスクが少ないという。給付金支給を担当する河原隆敏参事は「郵送が市民に一番迅速に支給できる方法」と話す。
宇都宮市でも、オンライン申請で同様の不備が続出した。申請に必要なマイナンバーカードの暗証番号を忘れた住民が窓口に殺到する事態も起き、市は不急の申請を控えるよう呼び掛けている。担当者は「内容の確認に膨大な時間が取られる。気の遠くなる作業だ」と苦しい実情を明*。
総務省の担当者は「申請サイトの表示を分かりやすく改善するなど対策は取っている」とするが「最終的な確認は、住民基本台帳を持つ自治体にお願いする他ない」と説明。根本的な解決の見通しは立っていない。
関連事項
よく見られる事例
添付資料がない
申請には必ず振込口座の確認書類のデータを添付していただく必要があります。
添付資料に不備がある
「金融機関名」、「支店名」、「預金種別」、「口座番号」、「口座名義人」がすべて確認できる書類を添付してください
口座名義人のフリガナの姓と名の間に空白がない
口座名義人のフリガナの姓と名の間に空白を入れてください。
別世帯の世帯員が含まれている
申請は世帯単位になっておりますので、同一住居でも住民票上別世帯の場合は申請を分けていただく必要があります。
申請者が世帯主以外の名前になっている
オンライン申請では、世帯主以外での申請は出来ません。
口座名義が世帯主以外の名義になっている
オンライン申請では、世帯主以外での申請は出来ません。
https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/site/coronavirus/54653.html
★1:2020/05/12(火) 17:29:56.76
前スレ
【10万円給付申請】郵送呼び掛け オンライン不備続出で自治体 ★3 [孤高の旅人★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1589278428/
1人で15回の例も…10万円オンライン申請、不安で何度も手続き? [首都圏の虎★]
新型コロナウイルスの緊急経済対策として国が1人10万円を配る「特別定額給付金」のオンライン申請を巡り、同じ人が何度も申請できる仕様になっていることから、自治体の給付作業が難航している。重複申請は兵庫県の尼崎や西宮、宝塚市などで100件を超え、1人で15回申請した人も。仕組みそのものが分かりにくいこともあり、「郵送で申請を」と勧める自治体も出てきた。(まとめ・大田将之)
兵庫県尼崎市に寄せられたオンライン申請は12日時点で7575件。同市の担当者によると「重複申請は軽く100件を超えそう」。西宮市や宝塚市でも100件を超えた。神戸市も数十件発生し、同一人物が7回申請をしたケースもあったという。
給付金は、マイナンバーカードがあればオンライン申請ができる。ウェブサイト「マイナポータル」から、申請者(世帯主)が個人情報や振込先口座などを入力し、通帳の画像を送る。マイナンバーカードの暗証番号を打ち込み、スマートフォンか、パソコンの場合はカード読み取り機に同カードの情報を読み取らせて申請が完了する。
総務省によると、誤った情報を入力した場合に修正するため、オンライン申請のシステムに回数制限は設けていないという。
重複申請してしまう理由については「申請完了後に自身の入力内容を確認できない」(尼崎市)、「手続き完了メールの受信までに時間がかかる場合がある」(芦屋市)などが挙げられ、不安になった申請者が何度も手続きするとみられる。
同じ人物から重ねて申請された場合、自治体は「どの申請が正しいのか」を確かめなければならない。本人確認を含めて申請者と直接やりとりしなければならないが、「電話だと『詐欺ではないか』と不審がられるため、書面で問い合わせせざるを得ない」(伊丹市)といい、多くの自治体が確認文書を郵送する方針。
こうした作業で、給付金の振り込みが郵送申請より遅れる恐れもあるという。ある自治体の担当者は、迅速であるはずのオンラインの利点が失われているとし「本末転倒だ」とつぶやく。
オンライン申請の問い合わせで自治体の窓口を訪れる人は多く、「3密」を招いているとの指摘も。川西市はホームページで「極力郵送による申請を」とし、神戸市の久元喜造市長も13日の会見で「感染リスクを避けるため、控えてほしい」と郵送での手続きを呼び掛けた。
総務省特別定額給付金室は「システム上、今から仕様を変えることはできず、重複状況は各自治体で確認してもらうしかない」とし、申請者には「入力内容を誤らないように気を付け、なるべく1回で正確に申請してほしい」と呼び掛けている。
時計2020/5/14 08:49神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202005/0013341474.shtml
(出典 i.kobe-np.co.jp)
(出典 i.kobe-np.co.jp)
【河野防衛相】給付金申請で呼びかけ「希望しないに勘違いでチェックをつける人が多いようです。気をつけましょう」 [チミル★]
河野 太郎(こうの たろう、1963年(昭和38年)1月10日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(8期)、防衛大臣(第20代)。 外務大臣(第145・146代)、国家公安委員会委員長(第91代)、内閣府特命担当大臣(規制改革、防災、消費者及び食品安全)、自由民主党行政改革推進本部 69キロバイト (8,366 語) - 2020年5月12日 (火) 21:43 |
一律10万円が給付される「特別定額給付金」について、河野太郎防衛大臣は5月14日、自身のツイッターを更新し、
「定額給付金の申請書の『希望しない』に勘違いでチェックをつける人が多いようです。間違いないように気をつけましょう」
と呼びかけた。
※引用ここまで。全文は下記よりお願いいたします。
https://news.careerconnection.jp/?p=92909
(出典 news.careerconnection.jp)