東京都で17日、過去最多を大幅に上回る822人の新型コロナウイルス新規感染者が確認された。小池百合子知事は都庁で緊急会見し、「年末年始コロナ特別警報」を発令。会食や帰省の自粛、カウントダウンやイルミネーションなどのイベントでも、自粛や時間短縮を呼びかけた。都の医療提供体制に関する4段階の警戒度は、初めて最高レベルの「逼迫(ひっぱく)している」に。首都東京では、感染爆発による医療崩壊の恐れが現実味を帯びている。
◇ ◇ ◇
東京の新規感染者数が前日16日の678人から144人、一気に急増した。2日連続で過去最多。小池知事は会見で「これまで以上に危機感を持つ必要を強く訴えている数字。ウイルスはカレンダーを持っていない。クリスマスであれ年末年始であれ襲ってくる。特別な時期」と強調。「年末年始コロナ特別警報」と真っ赤に表示されたモニターを指さし、語気を強めた。
すでに1都3県の知事と共同で、鉄道会社や国に対し、大みそかの終夜運転中止を要請。毎年恒例のカウントダウンやイルミネーション企画などの開催自粛や時間短縮なども求める意向だ。都民には「いつも一緒にいる人と過ごす」「帰省はできるだけ避け、帰省する場合には2週間前から会食を控える」など、具体的なメッセージも示した。酒類を提供する飲食店には引き続き営業時間短縮要請を継続。事業者に向け、休暇の分散取得やテレワーク等の定着も呼び掛けた。
これに先立つ都のモニタリング会議では、東京医師会の猪口正孝副会長が「コロナ感染症患者の医療と、通常医療との両立が困難な状況」と指摘。医療提供体制の警戒を「逼迫(ひっぱく)していると思われる」の最高レベルに、初めて引き上げた。「ほぼ確定的な未来の準備のため」と患者数急増が免れない状況を想定した決断だった。
新規感染者の増加比が現在同様なら、年内に1日1000人を超える。約1%が重症化していることから重症者も100人超。病床数は現在の3000から4000床に増やすよう要請しているが、「医療機関は余力を全部使ってしまった。あとは新規陽性者数を減らすしかない」。猪口氏は悲観的な本音も明かした。
国立国際医療研究センター大曲貴夫国際感染症センター長も「爆発的に増加する可能性は十分にある」と言及。医療機関の態勢が手薄となる年末年始を前に、医療崩壊の懸念が現実味を帯びてきた。【鎌田直秀】
ソース/日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202012170000850.html
前スレ(★1の立った時間 2020/12/17(木) 22:45:23.89)
【コロナ】都の医療崩壊「ほぼ確定的な未来」東京医師会の猪口正孝副会長が悲観本音★2 [あずささん★]
http://asahi./test/read.cgi/newsplus/1608243045/
カテゴリ: 東京都医師会
東京都医師会会長「国に緊急事態宣言をしていただけないので『医師会独自で緊急事態宣言』を出すつもりです」★5
公益社団法人東京都医師会(とうきょうといしかい、英称 Tokyo Medical Association)は、東京都知事所管の東京都の医師を会員とする公益法人。東京都を区域とし、特別区、市、郡の地区医師会、その他の医師会及び大学医師会の会員をもって組織されている。日本医師会及び郡市区等医師会 5キロバイト (700 語) - 2019年6月17日 (月) 02:48 |
東京都医師会 会長からのお願い 第2弾
「もしも6週間みんなで頑張れたら」
恐れていたことが、ますます現実に近づいているような気がします。
昨日4日には、初めて118名と三桁台に感染者が増えました。今日は、143名で更に増えています。皆さんの自粛行動が緩んだ3連休の数字が見事に出ているような気もします。
国は、全国的には…と言って、いまだに緊急事態宣言をしていただけません。
東京都医師会としては、医療界としては、これまでになく危機感を強めています。「医師会独自で緊急事態宣言」を明日にでも出すつもりです。そこで改めて、都民(そして東京周辺の県民)の皆様にお願いです。
世界中の人々が新型コロナ感染症で苦しんでいます。日本でも多くの人が苦しんでいて、これまでみんなで自粛しながら頑張ってきました。でもなかなか患者さんの数が減ってきません。
多分それは日本という国が自由で、それぞれの判断に任されているためだからと思います。そして、いよいよ歯止めが効かなくなって感染爆発(オーバーシュート)の可能性が出てきました。
自由は日本のいいところだと思っていますが、このままでは自粛どころではなく、都市閉鎖(ロックダウン)やら、本当に窮屈になってしまうこともないとは言えません。
そこで東京都医師会からのお願いです。皆さん想像してみて下さい。
『新型コロナウィルス感染症に、もしも今この瞬間から、東京で誰一人も新しく感染しなかったら、2週間後には、ほとんど新しい患者さんは増えなくなり、その2週間後には、ほとんどの患者さんが
治っていて、その2週間後には、街にウィルスを持った患者さんがいなくなります。』
だから今から6週間、皆さんが誰からもうつされないように頑張れば、東京は大きく変わります。
もちろん、みんなで頑張ってみても、すでに起きているクラスターからは患者さんが出現するでしょうし、外国からだけではなく、東京に持ち込まれてくる可能性はあります。でもそれに対応する方法は
あります。だから東京都内で、近くの人や人混みで移されないようにしさえすれば、東京は大きく変わり、窮屈な自粛から解放されることになります。たった6週間です。誰からもうつされないように
頑張りましょう。
長い文ですが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。
東京都医師会の心からのお願いでした。
https://facebook.com/story.php?story_fbid=2863444290442165&id=100003298674884
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586092534/