タレントで歌手の中川翔子が40歳の誕生日である5日、第1子の妊娠を発表した。新事務所「miracle」を設立し、これまでの所属事務所「ワタナベエンターテインメント」とは業務提携の形を取ることも公表した。公式ファンクラブサイトでは「レベル40（40歳）にして、とても大きな転機だなと思っています」と大好きなRPG（ロールプレーイングゲーム）にちなんだ、おなじみの表現で報告した。

　この日、東京・竹芝のニューピアホールでバースデーライブを開催。アンコールで「新しい宝物が増えるんだなと思うとワクワクします。レベル40にして超展開ですよね」とファンに喜びの声を届けた。バースデーケーキも登場。「まずは命を大事に。第二幕の人生もガンガンいきます」と決意を語った。公演では代表曲「空色デイズ」など19曲を披露し、昼夜計1600人を動員した。

　2023年4月に同年代の男性会社員との結婚を発表。親しい関係者は「双子を妊娠していると聞いています。最近は仕事をセーブして、妊活も行っていたそうです」と明かした。一般的に双子の妊娠には安定期とされる期間はなく、今後は仕事もより慎重に行っていく必要がある。

　ワタナベ…には芸能界入りした02年から23年間所属。同関係者は「今後は妊娠、出産で仕事の形態が変わることが予想される。双子の赤ちゃんならなおさらだ。自分のペースでやっていきたいという思いもあって、事務所とは業務提携という形を取ったようです」とした。

　ファンクラブサイトで「体調の変化など気をつけながら今日まで過ごしてきたので、無事に生まれて来てくれることを願いながら、さまざまな思いをつなぐのがとても楽しみです」と心境をつづった中川。今後、どのような活躍を見せるか期待が高まる。

　≪藤本美貴らが同世代“ママタレ”≫同世代では藤本美貴（40）や辻希美（37）らが“ママタレ”として活躍中。SNSなどで子育てについて発信し、各メディアに引っ張りだことなっている。辻は現在第5子を妊娠中で、中川の子供と同学年になる。激戦の“ママタレ”枠で、セルフプロデュースや発信力に定評がある中川がどのような活動を見せるか注目されそうだ。

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