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NMB48原かれん卒業発表　選抜落ちで精神不安定に「全力で頑張ってきたい目標は見失ってしまった」


　NMB48原かれん（23）が14日、大阪・難波のNMB48劇場で行われたチームM「Mのサイン」公演に出演し、グループ卒業を発表した。

　終演のあいさつで、客席から「あかん、あかんぞ」と止められながらも、涙ながらに「私、原かれんはNMB48を卒業します」と宣言した。

　18年にグループの6期生としてデビューした原は、「加入から約6年がたって、NMB48から外に出るのはこのタイミングだなと思いました」と決意を明かした。

　5月発売のシングルで選抜落ちした後、今夏のライブも体調不良で出演を見合わせていた。

　「選抜から外れてしまって、リハーサルの時も涙が止まらなくなってしまい、精神状態が不安定になってしまって、お休みを取っていました」と告白。　

　「今は完治したんですけど、その時に全力で頑張ってきたいと思っていた目標は見失ってしまった」と、失意を口にした。

　今後については「次に本気でまたNMB48にいた時に思ったくらい、本気で絶対頑張りたいと思ったものを見つけたい」と話した。

　卒業は11月を予定している。30枚目シングルのイベントに出演しないが、10月の14周年ライブには出演を予定している。

　「残り少ない時間になってしまうんですけど、私は本当に本当に、心の底から私のことを好きになって下さったファンの皆さんのことが、大好きです。なので今までの感謝の気持ちと、大好きだという気持ちをたくさん、伝えさせて下さい」とファンに呼びかけた。