◆ コロナ “後遺症 若い世代にも” 700人以上診療の医師訴える
新型コロナウイルスに感染し回復したあとも、けん怠感や息苦しさ、それに味を感じない味覚障害といった“後遺症”とされる症状は若い世代にも多くみられるとして、医師は「新型コロナウイルスを軽く考えてはいけない」と訴えています。
東京 渋谷区にある「ヒラハタクリニック」では、去年3月以降、新型コロナウイルスの“後遺症”とみられる症状を訴える患者、700人以上の診療を行っています。
平畑光一院長によりますと、14日までに症状を分析した475人の患者のうち、10代から30代の若い世代が全体の47%に上ったということです。
新型コロナに感染したものの症状が軽い「軽症」とされ、宿泊施設や自宅で療養したあとに、後遺症の症状を訴える人が多いということです。
具体的な症状としては、複数回答で、けん怠感が95%、気分の落ち込みが86%、思考力の低下が83%、息苦しさが75%、髪の毛が抜ける脱毛が50%、味覚障害が30%となっています。
若い世代は重症化する人の割合が低いとされていますが、平畑院長は、“後遺症”とされる症状は若い世代にも多くみられ、長く苦しむこともあると指摘しています。
平畑医師は「最初の発熱などの症状は軽くても、その後の“後遺症”で学校や会社に行けなくなる人もいる。新型コロナウイルスを軽く考えてはいけないし、若い人も感染しないように気を付けることが大切だ」と訴えています。
■ 脱毛に悩む20代女性
新型コロナウイルスが回復したあと、数か月してから髪の毛が抜ける脱毛の症状を訴える女性もいます。
関東地方に住む20代の女性は去年9月、職場で集団感染が発生し、検査を行ったところ、みずからも感染していることが分かりました。
発熱などの症状はみられず、無症状のまま自宅で静養し、回復しました。
しかし、感染から2か月余りがたった11月ごろから、髪を洗う際などに抜け毛が多いことに気付き、インターネットなどで調べると、新型コロナの後遺症として髪が抜ける症状を訴える人が多いことを知りました。
女性によりますと、特に髪を洗った際に抜け毛が多く、多いときには30本以上、抜けることもあり、毎日、排水溝を掃除しないと詰まってしまうということです。
現在も症状は改善せず、育毛剤を使ったり分け目を変えたりして、工夫しているということです。
女性は「いつまで症状が続くのか、今後、治るのか不安で仕方がないです。なぜこれほど苦しまないといけないのか。若い人の中には感染しても症状が重くならないと、新型コロナを軽視している人がいると思います。自分も症状が出なくて安心していましたが、回復したあとに影響が出る可能性があることを知ってほしい」と話していました。
※引用ここまで。全文は下記でどうぞ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210115/k10012816911000.html
■ 前スレ(1の立った日時:2021/01/16(土) 21:53:58.83)
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1610811692/
カテゴリ: 新型コロナウィルス後遺症
コロナ後遺症、世界で続出 倦怠や息苦しさ、関節痛… [ブルーベリーフラペチーノうどん★]
8/14 09:23
新型コロナウイルスに感染し、退院後も呼吸器疾患を含む「後遺症」が続くとの報告が世界中で相次いでいる。倦怠感や息苦しさのほか関節痛が数週間残る人もおり、感染者の約1割は症状が長引いているとの調査もある。陰性に転じた後、長期間職場に復帰できない人も多く、日本の厚生労働省も今月から研究を本格化させる。
訴えが多いのは倦怠感、胸の痛みなどのほか、せきや嗅覚障害。集中力や記憶力の低下なども報告されているが、頻度や持続期間など不明点はまだ多い。
英ロンドン大キングスカレッジなどが約400万人を対象に調査した結果、約10人に1人の割合で症状が3週間以上続いていた。
https://this.kiji.is/666796829501129825?c=39550187727945729
(出典 i.imgur.com)
コロナ後遺症一生続く可能性-聴力の悪化や耳鳴り、腎不全、認知機能低下など。合併症に脳卒中や心筋梗塞など★8 [トモハアリ★]
いまなお感染が拡大し続けている新型コロナウイルス。感染すると2割が重症、8割が軽症と言われているが、その一方で後遺症に悩まされるケースも多い。
海外では新たな知見が続々と報告されている。英マンチェスター大学の聴覚学の専門家は8月2日までに、新型コロナウイルス感染症の後遺症として、聴力の悪化や耳鳴りが長期間続くことがあるという研究結果を公表した。
退院から8週間経過した121人を調査したところ、8人が聴力の悪化、別の8人が耳鳴りの発生を認めたという。専門家は新型コロナが聴覚系システムの一部に問題を起こす可能性があると分析する。
そのほかの欧米の研究では、退院後に頭がもやもやする「ブレイン・フォグ」やPTSD(心的外傷後ストレス障害)、うつ病、不眠症、腎不全、気分障害、認知機能の低下などがみられた。
そうした後遺症は数年先か、場合によっては一生続く可能性がある。また退院後は、医療費が自己負担になるというネックもある。
パンデミックから続々と後遺症が報告されているだけに、今後も新たな症例が報告されるかもしれない。しかも、後遺症は、どのタイミングで爆発するかわからない“時限爆弾”のようなもの。現時点では、重症化の減った新型コロナ自体より大きなリスクかもしれない。
なぜ新型コロナはさまざまな後遺症を生み出すのか。
国際医療福祉大学病院内科学予防医学センター教授の一石英一郎さんが指摘する。
「新型コロナウイルスには、血管の細胞を破壊する特徴があります。そのため多くの内臓や器官に栄養や酸素が行き届かなくなり、さまざまな合併症が起こります。また傷ついた血管を修復する過程でできた血栓や塞栓によって血管が詰まると、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こします」
4月上旬、新型コロナに感染した米国人ブロードウェイ俳優の右足に血栓ができて、右足切断を余儀なくされた。しかし、体調はよくならず筋萎縮によって寝たきり生活を続け、95日間の闘病もあえなく、7月にこの世を去った。
漢方内科と耳鼻科感染症が専門で、新中野耳鼻咽喉科クリニック院長の陣内賢さんが推測するのは、免疫システムが過剰反応する「サイトカインストーム(免疫暴走)」の影響だ。
「感染すると、体内の免疫システムがウイルスという異物を撃退しようとしますが、その際に正常な細胞にまで障害を与えてしまい、体内のあちこちに不調が生じます。現在、新型コロナは全国的に感染拡大し、サイトカインストームの頻度も高くなると考えられますが、今後は後遺症の長期化が多発する恐れがあります。
クリニックで感染疑いのある人を診察することもありますが、ほとんどは通常の風邪症状の患者さんです。しかし、確証はありませんが、こういう軽症のかたのなかにも感染者が少数とはいえ紛れていないとも限らず、のちのち後遺症が生じる可能性もあると危惧しています」(陣内さん)
厚労省は実態解明のため、今月から来年3月まで約2000人を対象に、後遺症の調査を始めるという。
※女性セブン2020年8月20・27日号
https://news.nifty.com/amp/domestic/society/12180-753440/?__twitter_impression=true
※前スレ
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1597153246/