2023年3月10日(金) 5時0分 スポーツ報知
モー娘。牧野真莉愛、ダルビッシュ有＆大谷翔平侍共演に「こんな日が来たんだ」…４歳から日本ハムファン
https://hochi.news/articles/20230309-OHT1T51132.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/a71fbeedadce9b38361229f9ca3501e2e648f1cf

大谷とダルビッシュに期待を寄せた牧野（カメラ・頓所 美代子）

（出典 hochi.news）


　アイドル界屈指の野球好きとして知られる「モーニング娘。’２３」の牧野真莉愛（２２）が、世界一を目指す侍ジャパンに熱烈エールを送る。４歳から日本ハムファンで、ダルビッシュ有投手（３６）の渡米後はＭＬＢにもハマッた。９日の中国戦に先発した大谷翔平投手（２８）には「好きな人はいますか？」と質問をぶつけた過去も。ダルと大谷が参加した侍ジャパンの優勝を心待ちにしている。（浦本　将樹）

　夢のようなメンバーに大きな瞳を輝かせる。「ダル選手、大谷選手が同じチームにいる。日本でもあっち（米国）でも一緒になったことがない。こんな日が来たんだと、わくわくします」

　優勝予想はもちろん日本。鍵を握るのはこの日先発した大谷だ。「アメリカでのキャンプも調子が良かったですし、日本に来てからも打球の伸びがすごい。向こうに行って直接見られないうちに、とんでもない選手になってしまいました」と笑った。

大谷のユニホームを着て侍ジャパンにエールを送った牧野真莉愛（カメラ・頓所 美代子）

（出典 hochi.news）


　その大谷と日本では接点があった。２０１５年４月、東京ドームでの日本ハム対西武で始球式を務めた際、プロ３年目の大谷から「頑張って下さい」と声をかけられた。

　高校時代は、大谷に質問を送る雑誌の企画で「今好きな人はいますか？」と聞いた。「大谷選手からの返答は『小学校の時の監督ですかね』でした。相手を傷つけず、かわし方がうまかった」と振り返った。

　３日に行われた中日との壮行試合で、気になるシーンがあった。ＷＢＣ球への対応に課題があり、１回持たずに４失点でマウンドを降りた楽天・松井裕がベンチに戻ると、大谷が横に座った。「一緒にボール持ってずっと話してました。年が近い（大谷が１学年上）のもあると思いますが、なかなかできないですよね」と人間性も絶賛する。

　母親の影響で野球好きに。４歳の時に行った札幌ドームで新庄剛志選手に優しくされてからは、母娘で日本ハムファンになった。今大会もう一人のキーマンに挙げるダルビッシュは小学生からのファン。学校にお願いして給食の献立に「ダルビッシュ風ハムカツ（勝つ）カレー」を考案したことも。トッピングのウインナーを、当時のダルビッシュの背番号の「１１」に並べれば完成という一品だった。「なんですけど、当番の同級生が適当に並べちゃって、『あー！』って叫んじゃいました。証拠の献立表をファンイベントでダル選手に見せたら『すごいね』って。内心『何のこっちゃ？』と思っていただろうな」と苦笑いする。

　ダルと大谷の侍ジャパン参加が実現したのも栗山監督だから、と考えている。「栗山監督は相手の目を見て話してくれる。私への『頑張ってね』の一言でも、気持ちが伝わってくるんです」

　自身は現在、ツアーへ向けリハーサルの真っ最中。「準々決勝の１６日だけは時間が空くかもしれない。今、全力でチケットを取りにいっています」。侍ジャパンの雄姿を何としても直接見るため、スマホをぎゅっと握りしめた。 VIPQ2_EXTDAT: che＊ed:verbose:1000:512:: EXT was configured